ヒンデンブルク号爆発事故


アメリカのレイクハースト海軍飛行場で発生した爆発炎上事故。

ヒンデンブルク号は1936年3月に運行を開始した、ドイツの旅客輸送用巨大硬式飛行船で世界最大の飛行船の一つである。ドイツの国民的英雄で、ドイツ国第2代大統領のヒンデンブルクの名をとった名称である。

ドイツのフランクフルトを出発(ベルリンフランクフルト時間5月3日20時20分・アメリカ東部時間5月3日14時20分))し大西洋を横断し、アメリカのニュージャージー州レイクハースト空軍基地への着陸時(アメリカ東部時間5月6日19時25分・ベルリンフランクフルト時間5月7日1時25分)、尾翼付近から炎上し爆発した。乗員乗客97名のうち35名が死亡。また、地上作業員1名も死亡した。

事故の原因は、外皮と鉄骨の間の着陸用ロープが繋ぎ方において問題があったため、飛行中に蓄積された静電気が十分に逃げず、着陸の際に着陸用ロープが降ろされた瞬間に右舷側尾翼の前方付け根付近で放電が起こり発火したという説が有力である。

この事故により、飛行船の安全性に疑問が持たれ、飛行船の時代は終わり、飛行機の時代に入ることになる。




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