年表(グレゴリオ暦)

元号 事象
1853 嘉永6 01
02
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05 26ペリー(アメリカ)が琉球の那覇港に来航。
06 10ペリーに派遣されて琉球からプリマス号が小笠原諸島の父島の二見港により、その後南島などを巡航する。
14ペリー(アメリカ)がサスケハナ号(排水量3824t)・サラトガ号で小笠原諸島父島に入港する。
07 05薩摩藩が幕府に許可を得て洋式軍艦(昇平丸)の建造を桜島の造船所始める。
08ペリー(アメリカ)がサスケハナ号・ミシピッピ号(排水量3220t)・サラトガ号・プリマス号で浦賀(神奈川県横須賀市)に来航。
27第12代将軍徳川家慶が死去。
08 22プチャーチン(ロシア)長崎に来航。
09
10 17幕府、大船建造の禁を解く。
21幕府に命じられた浦賀奉行所が浦賀で洋式軍艦(鳳凰丸)の建造を始める。
頃長州藩で保守派の椋梨藤太が政務座役を罷免され、改革を唱える正義派の周布政之助が政務座役筆頭となり、藩政改革を進める。
11 23徳川家定が第13代将軍に就任。
23プチャーチン(ロシア)クリミア戦争勃発により、上海に向かって出港。
12
1854 嘉永7 01 03プチャーチン(ロシア)長崎に再来航。
02 05プチャーチン(ロシア)一定の成果を上げたと判断し、マニラに向かって出発。
13ペリー(アメリカ)再び浦賀(神奈川県横須賀市)に来航。
03 08ペリー(アメリカ)横浜に上陸。
31日米和親条約締結。
04 20プチャーチン(ロシア)再び長崎に来航。
24-25吉田松陰(長州藩)ら、下田のアメリカ東インド艦隊旗艦ポーハタン号への密航を企てるが失敗。
05 02御所が炎上し京都大火となる(消失街数190余、消失家数5400余)。
19佐久間象山(松代藩)が、吉田松陰の密航に連座し、逮捕される。
06 05日本初の大型洋式軍艦「鳳凰丸」が竣工する(帆船・排水量約550t・大砲10門)。
08ペリー(アメリカ)下田(静岡県下田市)に上陸。
20日米和親条約付録協定(下田条約)が調印され、鎖国体制が終了する。
07 05土佐藩が吉田東洋を参政から解任する。
11ペリー(アメリカ)が那覇で琉球王国と琉米修好条約を締結する。
24箱館開港に伴い、幕府が箱館奉行を1821年以来33年ぶりに再設置する。
08 02幕府が日章旗を日本国総船印に制定する。
20オランダ艦隊のスンビン号が長崎に来航し、幕府に軍艦の購入とオランダ海軍による海軍教育の導入を認めさせる。
09 07スターリング(イギリス)が長崎に入港する。
10 14幕府がイギリスと日英和親条約を締結し、イギリス船の長崎・箱館の寄港などを認める。
21プチャーチン(ロシア)率いるディアナ号(排水量約2000t・24ポンド砲52門)が箱館に来航する。
23幕府がオランダに下田・箱館を開港する。
11 08プチャーチン(ロシア)率いるディアナ号が大坂の天保山沖に来航。
19幕府が武家諸法度を改定する。大船建造について修正がなされた。
22プチャーチン(ロシア)率いるディアナ号が大坂の天保山沖を出港し、条約交渉のため下田へ向かう。
12 04プチャーチン(ロシア)率いるディアナ号が下田へ来航する。
13吉田松陰(長州藩)が下田でアメリカ艦への密航を企てた罪で野山獄へ入牢する。
22幕府とロシアの間で日露条約交渉が始まる。日本全権は筒井政憲。ロシア全権はプチャーチン。
23安政東海地震が発生する。
23ディアナ号(ロシア)が安政東海地震による津波で大破。その後修理のため伊豆へ向かう途中嵐に遭い沈没する。
1855 嘉永8/安政元 01 15安政に改元
29日本で二番目の洋式軍艦「昇平丸」が竣工する(排水量約300t・大砲10門)。
安政元/安政2 02 07日露和親条約締結される。国境を択捉島と得撫島の間にすること、箱館・下田・長崎を開港することなどが決められた。
21幕府とアメリカとの間で日米和親条約批准書の交換を長楽寺(静岡県下田市)で行う。
03 04幕府の海防や外交で活躍した江川英龍(1801生)が没する。
18-04.16頃長州藩の政務座役で改革を唱える正義派の周布政之助が辞職し、保守派の椋梨藤太が政権を奪い返す。
04 08幕府が松前藩領の福山(松前)・江差地方を除く全蝦夷地を直轄地とする。
20フランスインドシナ艦隊が下田に来航し、補給を申請するも幕府は拒否。
26沈没したロシア海軍のディアナ号の代船ヘダ号(日本人大工によって建造された)の進水式が行われる。
28イギリス艦隊が3隻箱館に入港する。
05 08オランダ商館長クルティウスが「風雪書」でクリミア戦争の戦況とイギリス艦隊の来航を伝える。
08プチャーチン(ロシア)がヘダ号に乗船し帰国する。
10スターリング(イギリス)が日英和親条約の批准書交換のために長崎に来航する。
13幕府が仙台藩・秋田藩・津軽藩・南部藩・松前藩に蝦夷地の警備を命じる。
06
07 03幕府が松前藩に命じてロシアが前年退去した樺太の久春古丹の陣営を焼く。
04ドイツの商船グレタ号が下田に入港し、荷主のドイツ商人リュードルフが下田滞在の許可を得る。
09天保期に長州藩で藩政改革を主導した村田清風(1783生)が没する。
14ヘタ号(ロシア)に乗り切れなかった残留ロシア人がグレタ号に乗り帰国の途につく。この際橘耕斎も乗り込み、ロシアへの密航を図る。
20フランスインドシナ艦隊のシビル号が箱館に寄港し、病人の収容を依頼し、箱館奉行が認め実行寺に収容する。
22徳川家定へオランダ国王ウィレム3世より蒸気軍艦スンビン号(排水量353t)を送られる。
08 11幕府が旗本・諸大名に洋式銃陣の訓練を命じる。
09 10幕府が長崎奉行所西役所に海軍伝習所を設ける。
10フランスインドシナ艦隊のコンスタンチヌ号が箱館に入港し病人の収容を要請し、認められる。この時フランス築城書が箱館奉行に贈呈される。
28スターリング(イギリス)が長崎に来航する。
29スターリング(イギリス)と幕府が日英和親条約の批准書を交換する。
11-10.10頃長州藩で藩政に坪井九衛門が復帰し保守派が政権を握り、椋梨藤太と藩政改革に取り組む。
10 02薩摩藩が日本初の蒸気船・雲行丸の試運転に成功する。
05オランダから寄贈されたスンビン号が長崎奉行所で幕府に引き渡される。スンビン号は観光丸と名付けられ、海軍伝習所練習船となる。
10幕府が儒学者の古賀謹一郎を洋学所頭取に任命し、洋楽研究教育機関「洋学所」の開設を図る。
11 06フランスインドシナ艦隊ヴィルジニー号など3隻が那覇港に入港する。
10フランスと琉球王国との和親条約締結交渉が始まる。
11江戸で大地震が発生し、水戸藩の藤田東湖など約1万人が死亡した。
18佐倉藩主堀田正睦が12年ぶりに幕府老中に再任され、老中首座となる。
24フランスと琉球王国との間で琉仏条約が締結される。
12 03長崎の海軍伝習所の開所式が行われる。
1856 安政3 01
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1857 安政4 01
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08 20-09.17頃コンスタンチヌ号から贈呈されたフランス築城書をもとに設計された五稜郭の建造が始まる。
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1858 安政5 01
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07 29日米修好通商条約締結
08 14第13代将軍徳川家定が死去。
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10 11安政の大獄が始まる
11 30徳川家茂が第14代将軍に就任
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1859 安政6 01
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1860 安政7 01
02 9日米修好通商条約の批准書の交換のため、使節団をアメリカに派遣
03 24江戸城桜田門(東京都千代田区)で井伊直弼らが暗殺される
安政7/万延元 04 08万延に改元
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09 14生麦村(神奈川県横浜市)で生麦事件が起こる
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1861 万延2 01
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万延2/文久元 03 29文久に改元
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1862 文久2 01
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1863 文久3 01
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08 15-17薩英戦争が起こる
09 30公武合体派が尊攘派を京都から追放する(八月十八日の政変)
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1864 文久4 01
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文久4/元治元 03 27元治に改元
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05 06-06.03頃五稜郭が完成する。
06
07 08池田屋で新選組が尊皇派志士を襲撃する(池田屋事件)
08 20長州藩が公武合体派に対し挙兵し、敗北する(禁門の変)
24朝廷が長州征討の命を下す(第一次長州征討)
09 05-08四国連合艦隊が下関海峡の長州藩砲台を攻撃(四国連合艦隊下関砲撃事件)
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1865 元治2 01
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元治2/慶応元 05 01慶応に改元
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1866 慶応2 01
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03 07薩長同盟が結ばれる
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08 29第14代将軍徳川家茂が死去
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1867 慶応3 01 10徳川慶喜が第15代将軍に就任
30孝明天皇が崩御する
02 13明治天皇が即位する
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11 09討幕の密勅が薩摩藩・長州藩に下される
09徳川慶喜が明治天皇へ政権の奉還を上表し、江戸幕府が事実上消滅する(大政奉還)
19徳川慶喜が征夷大将軍の辞職を申し出る
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1868 慶応4 01 03王政復古の大号令を発し、徳川慶喜の征夷大将軍辞職を勅許。江戸幕府を廃止し新政府が成立する
19江戸の薩摩藩邸が庄内藩を中心とする旧幕府方によって焼き討ちにされる
27-30鳥羽街道(京都府京都市)で旧幕府軍(大河内正質)と新政府軍(薩摩軍)の間に軍事衝突が起こり、戊辰戦争が始まる(鳥羽・伏見の戦い)
31新政府が徳川慶喜に対し追討令を発する
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03 29勝沼(山梨県甲州市)で旧幕府軍(近藤勇)と新政府軍(板垣退助)との間で戦闘が起こり、新政府軍が勝利する(甲州勝沼の戦い)
04 01梁田宿(栃木県足利市)で旧幕府軍(古屋佐久左衛門)と新政府軍(川村純義)の間で戦闘が起こり、新政府軍が勝利する(梁田戦争)
05-06西郷隆盛と勝海舟が薩摩藩邸(東京都港区)で会談を行い、西郷が江戸城総攻撃中止を決定する
06明治天皇が五箇条の誓文を公布し、新政府の基本方針を示す
07新政府が五札の太政官札の掲示を命じる(五榜の掲示)
05 03江戸城が無血開城される
08-09小山宿・武井(栃木県小山市)で旧幕府軍(大鳥圭介)と新政府軍(祖式金八郎)の間で戦闘が起こり、旧幕府軍が勝利する(小山の戦い)
11-15宇都宮城(栃木県宇都宮市)で旧幕府軍(大鳥圭介)と新政府軍(香川敬三)の間で戦闘が起こり、新政府軍が勝利する(宇都宮城の戦い)
22パークスがビクトリア女王の信任状を明治天皇に提出し、イギリスが外国で初めて新政府を承認する
24八幡(千葉県市川市)で旧幕府軍(江原素六)が岡山藩陣地を攻撃し戦闘が起こる(市川・船橋戦争)
28五井・姉ヶ崎(千葉県市原市)で旧幕府軍と新政府軍の間で戦闘が起こり新政府軍が勝利する(五井戦争)
06 10-25今市宿(栃木県日光市)で旧幕府軍(大鳥圭介)と新政府軍(板垣退助)の間で戦闘が起こり、新政府軍が勝利する(今市攻防戦)
11政体書を発布し、太政官を設置する
15新政府軍(伊地知正治)が白河城(福島県白河市)の会津藩へ攻撃を開始し、東北戦争が始まる(白河口の戦い)
17鯨波(新潟県柏崎市)で旧幕府軍(桑名藩)と新政府軍(高倉永祜)の間で戦闘が起こり、新政府軍が勝利する(鯨波戦争)
20新政府軍が再び白河城の会津藩へ攻撃を行い、新政府軍が白河城を落城させる(白河口の戦い)
25奥羽越列藩同盟が成立する
29榎峠(新潟県長岡市)で奥羽越列藩同盟が新政府軍(山県有朋)を攻撃し、北越戦争が本格化する
07 04上野の寛永寺(東京都台東区)で旧幕府軍(天野八郎)と新政府軍(大村益次郎)の間で戦闘が起こり、新政府が勝利する(上野戦争)
12飯能村(埼玉県飯能市)周辺で旧幕府軍(渋沢成一郎)と新政府軍(渡辺清)の間で戦闘が起こり、新政府軍が勝利する(飯能戦争)
08 29奥羽越列藩同盟が白河城奪還を試みるも失敗し、白河方面から撤退をする(白河口の戦い)
09 03「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書」を発し、江戸を東京と改称する
15新政府軍が奥羽越列藩同盟が支配している二本松城(福島県二本松市)を落城させる(二本松城の戦い)
10 04榎本武揚率いる旧幕府艦隊8艦が品川沖を脱出
06母成峠(福島県郡山市・猪苗代町)で奥羽越列藩同盟と新政府軍の間で戦闘が起こり、新政府軍が勝利する(母成峠の戦い)
08新政府軍が会津藩が治める鶴ヶ城(福島県会津若松市)への攻撃を開始し、鶴ヶ城攻防戦が始まる
慶応4/明治元 23明治に改元
11 06鶴ヶ城が落城し、会津藩が降伏する(鶴ヶ城攻防戦)
09長岡藩が米沢で新政府軍に降伏し、北越戦争が終結する
11庄内藩が新政府軍に降伏し、東北戦争が終結する
14弘道館(茨城県水戸市)で水戸藩の諸生党(旧幕府軍)と天狗党(新政府軍)の間で戦闘が起こり、天狗党が勝利する(弘道館戦争)
19松山村(千葉県匝瑳市)で水戸藩の諸生党(旧幕府軍)と天狗党(新政府軍)の間で戦闘が起こり、天狗党が勝利する(松山戦争)
12 03榎本軍(旧幕府艦隊)が鷲ノ木(北海道森町)に上陸する
05峠下村(北海道七飯町)の榎本軍(旧幕府軍)へ新政府軍が攻撃を仕掛け、箱館戦争が始まる
09榎本軍(旧幕府軍)が五稜郭を占領する
1869 明治2 01 27榎本軍(旧幕府軍)が暫定政府を樹立する(蝦夷島政府)
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05 06宮古村(岩手県宮古市)沖の宮古湾で榎本軍(旧幕府軍)が新政府軍の最新鋭艦の奪取を図るも失敗する(宮古湾海戦)
09東京城が皇城と改められる(東京奠都)
20新政府軍(清水谷公考)が乙部(北海道乙部町)に上陸する
23木古内(北海道木古内町)で新政府軍が榎本軍(旧幕府軍・大鳥圭介)へ攻撃を行い、戦闘が起こる(木古内の戦い)
24天狗岳(北海道北斗市)で新政府軍が榎本軍(旧幕府軍・土方歳三)へ攻撃を行い、戦闘が起こる(二股口の戦い)
28松前城(北海道松前町)が落城する(松前口の戦い)
06 01木古内(北海道木古内町)から榎本軍(旧幕府軍・大鳥圭介)が茂辺地(北海道北斗市)等へ撤退をし、新政府軍が木古内を占領する(木古内の戦い)
04新政府軍が箱館湾(函館湾)へ侵入し榎本軍(旧幕府軍)艦隊へ砲撃を開始する(箱館湾海戦)
09天神森(北海道北斗市)で榎本軍(旧幕府軍・大鳥圭介)と新政府軍の間で戦闘が起こり、榎本軍が五稜郭へ撤退する(矢不来の戦い)
09台場山(北海道北斗市)から榎本軍(旧幕府軍・土方歳三)が五稜郭(北海道函館市)へ撤退をする(二股口の戦い)
20五稜郭の榎本軍(旧幕府軍)へ新政府軍が総攻撃をかける(五稜郭の戦い)
24榎本軍が支配していた箱館の弁天台場が降伏する(五稜郭の戦い)
25榎本軍が支配していた千代ヶ岳台場が陥落する(五稜郭の戦い)
26榎本武揚らが新政府軍へ出頭する(五稜郭の戦い)
27五稜郭が開城し、五稜郭の戦い、箱館戦争、戊辰戦争が終結する
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1870 明治3 01
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1871 明治4 01
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1872 明治5 01
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1873 明治6 01
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1874 明治7 01
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1875 明治8 01
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1876 明治9 01
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1877 明治10 01
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1878 明治11 01
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1880 明治13 01
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1882 明治15 01
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1886 明治19 01
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1887 明治20 01
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1888 明治21 01
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1889 明治22 01
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1890 明治23 01
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嚮明而治
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